生活のすべてを今犬とのスポーツにつぎ込んでいる。
のめりすぎ?
負けず嫌い?
でも…能力がない…
それが何度やってもうまく行かないことになる。
たぶん仲間はそんな私に気を使っていて、
「練習のときはできているのに、残念ね」とか
「一番上手だと思っているよ」と…。
そんな言葉を素直に感謝の言葉で返せないわたし…。
はぁ~。
こんなにイライラするんなら止める?
そう心の中でもう一人の私がつぶやく。
昨日仲間がオビディエンスの受験をした。
わたしとうちのコは…受験許可がでず、そういわれて猛烈に練習するなんてこともせず、
(猛烈に練習して受験許可してもらった仲間もいたみたい)
わたしだけ~蚊帳の外~といじけていた。
最終的に目指しているアジリティチャンピオンに必要なオビの資格。
また半年後、受けれるようにがんばらないとね。ふぅ~
肝心のアジは、
スラロームに悩んでいる。
一時期、スラロームへのコース取りがよっぽど難しい角度でなければうまく入れていたのだが、
かなりのプレッシャーを感じるのか
一発でスラロームには入れない。
もうそれだけでクリーンランはできないことになるので、いつもの悲しい結果となる。
そんなぼやきともいえない叫びに競技会の時に合う顔見知りの人がコメントをくれた。
何のためにアジリティをはじめたのか。
それを思い起こして。
犬と心を通わすツールとして。
犬が楽しくできるように。
それだけを考えて望むべし。
なる言葉をいただいた。なんだかウルウルきたよ。
そうだった~。
いじけ言葉のように「うちのコはダッシュしたら顔面ゴケするような犬だったの」とか言っている場合じゃない。走ることが大好きになって、しっぽブルンブルン走っている姿を知っているのは私だけだった。
走りながらも私の位置をしっかり見ている。
私が立ち止まれば必ず私の足元まで戻ってくる。
生後70余日で我が家にきてから私だけをみつめるこのコのこと、私が一番見てきたはずなのに~もっとこのコを信じて、楽しまなくちゃ~。
まだ完全にじゃないけれど、そんあ風に気持ちが動いてきた。
今までそういわれてきて、聞き流していた自分をしっていた。
もう少し考えをしっかり改めないと…。
今は完全に生活の中心となった犬とのスポーツ。
もっと楽しむために。
犬は道具ではなく、家族。そう証明すべく、一緒に楽しめるようにがんばらないとね~。